2020年10月から12月にかけて奈良県立橿原考古学研究所と奈良市教育委員会により後円部周濠の調査が行われた。また2020年11月から12月にかけて宮内庁書陵部の墳丘各所の調査が行われた。
- 奈良県橿原考古学研究所調査(2020年)では、敷石を周濠底から約15cm高位に検出した。
人為的な敷石の可能性も想定している。墳丘端が現況より広がることを確認した。みかけの墳丘裾から9mから10m外側に本来の墳丘端が存在する。
令和2年11月に宮内庁、奈良県立橿原考古学研究所、奈良市教育委員会による発掘調査の結果が発表された。