1940年4月、東京帝国大学文学部の国史学科に入学する。古文書が読めなければ日本史の研究はできないといわれ、演習に取り組む。魏晋時代専門の東洋史の浜口重国に影響を受ける。
1942年9月 東京帝国大学文学部国史学科を卒業し、大学院に進む。恩師
坂本太郎?による大学院での講義でその後の研究が決定づけられた。卒業後は帝国学士院で『帝室制度史』の編纂を行う。
- 1949年(昭和24年)6月、東京大学教養学部講師となる。
- 1950年、東京大学助教授となる。
- 1959年、文学博士(東京大学)「日本浄土教成立史の研究」。
- 1967年4月、東京大学文学部教授に昇任する。
- 1974年、東京大学文学部長(1976年まで)。
- 1978年、定年退官し国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)の設立準備室長となる。
- 1981年、国立歴史民俗博物館の初代館長に就任した。
- 1983年?2月7日、逝去する。