古代史の散歩道 - 貝塚
貝塚
(かいづか, shell mound)は海岸や湖岸付近に居住した人々が、食料として貝を多量に捕食し、その貝殻を他の不用品とともに一定の場所に投棄し、貝殻が層をなし、堆積して現在までに残ったである。
概要
貝塚は縄文時代に海浜・湖沼の周辺の単なるごみ捨場ではない。アイヌは、狩猟による獣類、漁撈による魚などを食した後、その骨類をそれぞれ一定の場所に捨てたあと、それらの霊を祀り、重要食料資源として再生することを祈願する。
出土例
入江貝塚
?
- 北海道虻田郡洞爺湖町高砂町
幸田貝塚
?
- 千葉県松戸市幸田2丁目
八王子貝塚
?
- 愛知県西尾市錦城町229 西尾市資料館
参考文献