古代史の散歩道 - 月廻古墳群
月廻古墳群
(つきさここふんぐん)は島根県松江市にある小型・円墳、方墳の古墳群である。
概要
弥生時代から玉作りが始まり、古墳時代には玉作りの中心地となった。
14号墳から龍虎鏡や碧玉製管玉3、7号墳から鉄槍1や鉄剣1、刀子1が出土した。
4号墳は方墳で木棺から、副葬品として紫水晶製勾玉、碧玉製管玉、ガラス製
小玉
が出土した。
規模
10mから15mの17基の小型・円墳、方墳の古墳群である。
遺構
出土品
龍虎鏡
碧玉製管玉3
鉄槍1
刀子
紫水晶製勾玉
碧玉製管玉
ガラス製
小玉
築造時期
古墳時代中期、5世紀
指定
アクセス等
名称:月廻古墳群
所在地:島根県松江市
交通:
参考文献
松江市史編集委員会(2012)『松江市史 史料編2』松江市
文化庁編(2020)『発掘された日本列島』共同通信社