弥生時代の
登呂遺跡?の建物にねずみ返しがある。倉庫の穀物をねずみに取られないようにするための装置である。すなわち、弥生時代に鼠が人々の近くにいた証拠である。
古事記・日本書記にも鼠は登場するが、鼠の埴輪や土偶はないようである。
- 獣頭人身像
- 奈良時代の聖武天皇の皇太子墓を守るために置かれていた奈良時代の十二支像に鼠の頭を持つ隼人石像碑拓本がある。拓本は江戸時代・19世紀であるが、隼人石像原碑は奈良時代・8世紀である。奈良の隼人石は聖武天皇の皇太子、基皇子の墓とされる那富山墓の域内にある。陵墓として宮内庁が管理している。