概要
伯著大山の西北に位置し、孝霊山を背にして平野に面した標高約90〜150mの丘陵地にある。
調査
平成7年から平成10年にかけて、最初の発掘調査が実施された。弥生時代中期〜古墳時代前期にかけての遺物がみつかり、竪穴住居跡400棟以上、掘立柱建物跡500棟以上。そして、墳丘墓は30基以上を検出した。
遺構
集落遺跡は丘陵尾根上の複数箇所に分散し、洞ノ原地区,妻木山地区,妻木新山地区,仙谷地区,松尾頭地区,松尾城地区,小真石清水地区に大別される。発掘調査の結果,竪穴住居,掘立柱建物502棟,合計900基あまりが確かめられた。竪穴住居は全部で約700。
見学
見学はむきばんだ史跡公園で、「弥生の館むきばんだ」が作られている。