古代史の散歩道 - 刺し子
刺し子(さしこ)は布地に糸で幾何学模様等の図柄を刺繡し縫いこむ技法である。

概要

古代からある伝統的手芸である。もとは防寒や補強の役割を持っていた。布を重ねて強度を高め、保温性を高めることができる。

三大刺し子

「こぎん刺し」「南部菱刺し」「庄内刺し子」をいう。

海外

西インドには「Gudri(グドゥリー)」という刺し子がある。着古した布を補強し、布を重ねて繋ぎ、上から刺し子を入れる。