古代史の散歩道 - 綬帯
綬帯(じゅたい)は菩薩などが身に付ける帯状の装飾具である。

概要

綬は組みひもを表す。仏像などが身に着ける装飾帯を綬帯という。身分の高い人物が礼服を着用するときに垂らした紐を綬といい、官位をその紐の色で区別して、官印や勲章・記章などを帯状に下げる。