古代史の散歩道 - 大阪府立弥生文化博物館
大阪府立弥生文化博物館
(おおさかれきしはくぶつかん)は大阪府和泉市に所在する
弥生時代
を扱う歴史博物館である。
概要
池上曽根遺跡
の一角に1991(平成3)年に開館した。
銅鐸
、
勾玉
、鏡、土器などの遺跡出土品など弥生文化を展示紹介する。
常設展示室
第1展示室
目で見る弥生文化
「米つくりの始まり」「新しい技術の誕生」「ムラ・戦い・クニ」「弥生人」「交流」「死とまつり」の6テーマからなり、実物資料や複製品(レプリカ)、映像をとおして弥生文化についてくわしく学ぶ
第2展示室
「池上曽根ワールド」
全国でも著名な弥生時代の集落である
池上曽根遺跡
の資料を、近年の発掘調査で見つかったものも含めて紹介する。
池上曽根遺跡の神殿の実物柱
卑弥呼の館を中心とする集落の模型
水田模型
弥生犬模型
特別展示室
アクセス等
名称:大阪府立弥生文化博物館
所在地:〒594-0083 大阪府和泉市池上町四丁目8-27
交通: JR阪和線「信太山(しのだやま)」駅下車、西へ約600m
開館時間:午前9時30分〜午後5時(ただし入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は開館し、翌火曜日が休館)・年末年始
入場料:
【特別展期間中】一般:650 円 65 歳以上・高大生[要証明]:450 円
【企画展期間中】一般:430 円 65 歳以上・高大生[要証明]:330 円
【常設展のみ期間中】一般:310 円 65 歳以上・高大生[要証明]:210 円
参考文献
肥後和男・竹石健二(1973)「日本古墳100選」秋田書店
大塚初重(1996)『古墳辞典』東京堂出版