古代史の散歩道 - 椀形土器
椀形土器
(わんがたどき)は
鉢形土器
より小型の形状で、胴部が丸みを帯びているものをいう。
概要
食器としてつかわれた。
出土例
片口碗形土器 - 貫井遺跡出土
椀形土器 - 鉢ヶ谷遺跡
椀形土器 - 鉢ヶ谷遺跡(東金市小野字鉢ヶ谷1113ほか)
椀形土器の内面に乳白色の付着物がみられた。付着の状況から土器内面を塗彩したものでなく、粘質の液体状のものを入れていた可能性がある。
参考文献