古代史の散歩道 - 琥珀
琥珀(こはく,amber)は地質時代に樹脂などが地中に埋没してできた化石の一種である。

概要

千万年〜数億年前頃、地上に繁茂していた樹木の樹脂が土砂などに埋もれて化石となったもの。生成の過程で古代の昆虫、葉、花、樹の皮などが自然に入りこんだ石がある。これは、大変希少性が高い。色は、黄、茶、赤、白、青、緑、黒など多彩で約250色があると言われる。