縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

世界遺産(せかいいさん,World Heritage)は世界遺産条約により保護を目的として登録された文化遺産及び自然遺産である。

概要

世界遺産条約は1972年にユネスコ総会で採択された。正式名は「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」 (Convention Concerning the Protection of the World Cultural and Natural Heritage)である。

目的

文化遺産及び自然遺産を人類全体のための世界の遺産として損傷、破壊等の脅威から保護し、保存するための国際的な協力及び援助の体制を確立するため。

保護対象

保護の対象は、記念工作物、建造物群、遺跡、自然の地域等で普遍的価値を有するもの(第1〜3条)

義務

  • 保護義務
    • 締約国は、自国内に存在する遺産を保護する義務を認識し、最善を尽くす(第4条)
    • 教育広報
    • 「遺産」を評価し尊重することを強化するための教育・広報を行う。
  • 負担金
    • 締約国は分担金を支払う。

審査

世界遺産委員会が行う。各国が自国の遺産を推薦し、諮問機関による学術的な審査を経て21か国で構成される世界遺産委員会において価値や保存管理体制が認められれば登録が決定される。

登録

  • 登録数
2021年8月現在で、世界遺産は文化遺産897件,自然遺産218件,複合遺産39件を含む1,154件が登録されている。
  • 日本登録
日本からは文化遺産20件,自然遺産5件の計25件の世界遺産が登録されている。

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