内務省(ないむしょう)は明治時代から昭和まで日本の内政全般を統括する行政機関であった。現在の総務省、国土交通省、厚生労働省、警察庁をあわせる巨大官庁であった。
1873年11月、大蔵省・司法省・工部省から事務の一部を移管して設置される。初代内務卿は大久保利であった。当初の所管事務は戸籍調査・産業勧奨・地方警備・土木・地理・駅逓・測量であった。1881年4月に、勧業部門を農商務省に移管し、警察行政と地方行政が主な役割であった。
1885年の内閣制度の実施に伴い内閣の一省となる。初代内務大臣は第1次伊藤内閣で山県有朋であった。
1885年の内閣制度の実施に伴い内閣の一省となる。初代内務大臣は第1次伊藤内閣で山県有朋であった。
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