縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

三輪山(みわやま)は奈良県桜井市にある円錘形の優美な山である。

概要

大神神社の御神体である。大物主神?が鎮まる神の山として信仰され、『古事記』や『日本書紀』に、御諸山(みもろやま)、 美和山、三諸岳(みもろだけ)と記される。
高さ467メートル、周囲16キロメートル、面積350ヘクタール。
三輪山の杉は『万葉集』など、多くの歌集に詠われ「三輪の神杉」と呼ばれる。

大神神社

日本最古の神社の1つ。大和の国一の宮、三輪明神と呼ばれる。
祭神は大物主大神で、蛇神であり、国造り・医療・酒造・方除等、人間の生活全般の守護神である。三輪山を御神体とするため、本殿はなく拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を拝む、古代の信仰形態である。拝殿・三ツ鳥居は重要文化財である。

記紀万葉歌碑

山の辺の道や東海自然歩道沿いなどに万葉集等に詠まれた歌の碑が62基ある。

アクセス等

  • 所在地:〒633-0001  奈良県桜井市三輪1422
  • 交通:JR桜井線(万葉まほろば線)三輪駅より徒歩5分
  • 入山登拝禁止日:1月1日〜3日,2月17日,4月9日,4月18日,10月24日,11月23日]/気象状況その他の事情により禁止することがある。

参考文献

  1. 大塚初重(2019)『巨大古墳の歩き方』宝島社
  2. 大塚初重(1996)『古墳事典』東京堂出版

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