縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

勅額(ちょくがん)は天皇などが国内の寺院に与える直筆の書で記された寺社額である。

概要

大門に掲げられている扁額が天皇の宸筆である場合は、勅額である。奈良時代の扁額で現在に残るのは、東大寺西大門の額と唐招提寺の勅額だけである。

事例

  • 知恩院阿弥陀堂 後奈良天皇の宸筆の勅額 「大谷寺」
  • 金剛福寺 嵯峨天皇「補阿洛東門」
  • 唐招提寺南大門 考謙天皇(718〜770)の御筆 「唐招提寺」 【重要文化財】
  • 東大寺西大門勅額 聖武天皇宸筆と伝わる「金光明四天王護国之寺」の文字。額面の周囲は、鎌倉時代の作の八天王(梵天・帝釈天・四天王・金剛力士)。
  • 白峯木造頓証寺勅額 応永21年将軍足利義持の取り次ぎ奏上で、後小松天皇の直筆扁額を奉納 "頓證寺"の3文字 実物は宝物館に収蔵

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