三韓(さんかん)は1世紀から4世紀に半島南部に存在した集団とその地域をいう。
三国志魏書 烏丸鮮卑東夷傳第三十に次の記載がある。
- 原文
韓、在帶方之南。東西以海爲限、南與倭接。方可四千里。有三種、一曰馬韓、二曰辰韓、三曰弁韓。
- 意味
韓は帶方郡の南にある。東西は海に限られ、南は倭に接する。韓に三種がある。一は馬韓といい、二は辰韓といい、三は弁辰という。
タグ
コメントをかく