縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

三韓(さんかん)は1世紀から4世紀に半島南部に存在した集団とその地域をいう。

概要

3世紀中ごろ、馬韓?(50余国)、辰韓?(12国)、弁辰?(12国、弁韓ともいう)の小国連合が形成された。

三国志

三国志魏書 烏丸鮮卑東夷傳第三十に次の記載がある。
  • 原文
韓、在帶方之南。東西以海爲限、南與倭接。方可四千里。有三種、一曰馬韓、二曰辰韓、三曰弁韓。
  • 意味
韓は帶方郡の南にある。東西は海に限られ、南は倭に接する。韓に三種がある。一は馬韓といい、二は辰韓といい、三は弁辰という。

参考文献

  1. 陳寿,裴松之(1994)『正史 三国志』筑摩書房

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

フリーエリア

よろしければランキング投票してください
にほんブログ村 歴史ブログ 考古学・原始・古墳時代へ
にほんブログ村

フリーエリア

PVアクセスランキング にほんブログ村

メンバーのみ編集できます