縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

正倉院事務所(しょうそういんじむしょ)は、宮内庁の出先組織で正倉院宝物・聖語蔵経巻の保存管理を行う。

概要

宮内庁の説明では「正倉院宝物及び聖語蔵経巻を保存管理するとともに,それらの調査,研究,整理,修補及び復元模造を行うほか正倉,聖語蔵,東西両宝庫等の建物及び土地の管理などを担当」するとされる(宮内庁「組織・所掌事務」より)。1947年(昭和22年)、正倉院の宮内府移管に伴い、正倉院事務所が置かれた。

点検

正倉院では毎年秋の2か月間、勅封の宝庫を開いて保存課全員で宝物点検を実施する。古裂や経巻以外の宝物に直接接する機会となる。開封中には外部の専門家に委嘱して特別調査が実施される。

受賞

第10回(平成9年)「人事院総裁賞」職域グループ部門受賞 宮内庁正倉院事務所保存課古裂等修補部門

組織

宮内庁組織規則(昭和五十五年総理府令第三十一号)
  • 倉院事務所は、奈良市に置く。
  • 正倉院事務所に、所長を置く。
  • 正倉院事務所に、次の二課を置く。
    • 庶務課 - 文書、人事、会計及び物品の管理、土地、建物及び工作物の管理
    • 保存課 - 正倉院宝物の管理、調査研究

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

フリーエリア

よろしければランキング投票してください
にほんブログ村 歴史ブログ 考古学・原始・古墳時代へ
にほんブログ村

フリーエリア

PVアクセスランキング にほんブログ村

メンバーのみ編集できます