鳥獣花背八角鏡(ちょうじゅうかはいのはっかくきょう)は正倉院に保存されている八角形の銅鏡のひとつである。
背面に鳥獣花文を鋳出した鏡である。内区と外区とに分かれる。内区は紐をはさんで綬を咥えた二匹の鳳凰、山岳、花を表す。外区は花に集う鴨、インコ、獅子、鹿を表す。南倉(12号)にも鳥獣花背八角鏡がある。
付箋紙片に「八角鏡一面重大冊八斤八両径二尺一寸七分鳥獣花背、緋絁帯八角榲柙盛」の墨書。
鏡面は平面。鏡背は緑色や褐色に錆びる。錆が取れた部分は白みを帯びた金属色。鏡背は半径をほぼ二分する位置に太い界線を巡らす。
付箋紙片に「八角鏡一面重大冊八斤八両径二尺一寸七分鳥獣花背、緋絁帯八角榲柙盛」の墨書。
鏡面は平面。鏡背は緑色や褐色に錆びる。錆が取れた部分は白みを帯びた金属色。鏡背は半径をほぼ二分する位置に太い界線を巡らす。
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