妙見山古墳(みょうけんざんこふん)は京都府向日市に所在した古墳時代前期の前方後円墳である。
概要
調査
規模
遺構
後円部にある内部主体は古墳主軸と直行する位置にもうけられた組合せ式石棺で、小副室を設け、棺上を蔽うように割石小口積みの竪穴式石室を構築する。二重構造を有する竪穴式石室?である。西側には石室蓋が屋根上に伸び、小副室の形状をなす。遺物
築造時期
指定
アクセス等
参考文献
概要 
第６向陽小学校の西側に全長114ｍの古墳時代前期の大きな古墳があったが、竹林として開発され開墾や土取りのため1967年(昭和42年）に消滅した。前方部に小形の前方後円墳、ないしは円墳あり（大型甕片採集）。
南南東の前方部を向ける。前方部前端に二段に円筒埴輪列が立てられていた。
南南東の前方部を向ける。前方部前端に二段に円筒埴輪列が立てられていた。
調査
1920年に偶然の機会から、後円部の石室を発見した。
1947年、1949年に京都大学により発掘調査が行われた。前方部にも内部主体があることを発見した。主体部は2つ確認されている。後円部中央にある埋葬施設は第1主体とよばれ竪穴式石室?で組合式石棺が収められていた。
1947年、1949年に京都大学により発掘調査が行われた。前方部にも内部主体があることを発見した。主体部は2つ確認されている。後円部中央にある埋葬施設は第1主体とよばれ竪穴式石室?で組合式石棺が収められていた。
規模
- 築成 前方部：2段、後円部：（3段）
- 墳長 114m
- 後円部 径57m 高10.6m
- 前方部 幅54m 高5.4m
遺構
- 槨 � 幣緝堯肪┠蠎粟俑據弊亟重薫羸仂紊肪曚�）��粘土槨
- 棺 � 焚蕊堯冒塙膽粟亟宗蔑消司嫗Δ防�槨）��割竹形木棺
後円部にある内部主体は古墳主軸と直行する位置にもうけられた組合せ式石棺で、小副室を設け、棺上を蔽うように割石小口積みの竪穴式石室を構築する。二重構造を有する竪穴式石室?である。西側には石室蓋が屋根上に伸び、小副室の形状をなす。
遺物
築造時期
指定
アクセス等
- 名称：妙見山古墳
- 所在地：京都府向日市寺戸町芝山
- 交通：
参考文献
- 肥後和男・竹石健二(1973)「日本古墳100選」秋田書店
- 大塚初重(1996)『古墳辞典』東京堂出版
タグ
コメントをかく