横瀬古墳(よこせこふん)は鹿児島県曽於郡大崎町に所在する5世紀半ばの前方後円墳である。埴輪のある日本最南端の前方後円墳である。大塚山古墳とも言われる。
志布志湾の海岸線から約1km入った標高約7mの水田の中にある。鹿児島県内では規模第2位の古墳である。全長129m、後円部高さ15.4m。鹿児島県内の代表的な古墳である。1824年(文政7年)の『大崎名勝誌』に記載されている。江戸時代には石棺が露出していた。1902年(明治35年)頃、盗掘被害を受ける。出土品は町中央公民館資料室に展示される。
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