五条野丸山古墳(ごじょうのまるやまこふん)は奈良県橿原市に所在する古墳時代後期の前方後円墳である。別称「丸山古墳」、通称は「見瀬丸山古墳」。
奈良県で最大の前方後円墳で、全国で第6位の規模の巨大古墳である。6世紀後半に築造されたと考えられている。350年続いた前方後円墳時代から、横穴式石室古墳への過渡期となる重要な古墳である。前方部は平坦であるが、後円部は10m高い。墳丘部および周辺部の発掘調査はなされていない。埴輪、葺石は見られない。
100トンを超える巨大な自然岩を使用した石室には2つの家形石棺が置かれている。
全体像が分からず、円墳と考えられていた時代があった。
全長約310m、後円部径約150m、前方部幅約210m、周濠を含めると全長約420mにもなる超大型の前方後円墳である。石室の規模は現状でおおよそ全長28.4m、玄室長8.3m、羨道長20.1m。蓋の形態から、石室入口側(玄門側)に安置されているほうが古く、石室奥側(奥壁側)に安置されているほうが新しいと考えられる。
100トンを超える巨大な自然岩を使用した石室には2つの家形石棺が置かれている。
全体像が分からず、円墳と考えられていた時代があった。
全長約310m、後円部径約150m、前方部幅約210m、周濠を含めると全長約420mにもなる超大型の前方後円墳である。石室の規模は現状でおおよそ全長28.4m、玄室長8.3m、羨道長20.1m。蓋の形態から、石室入口側(玄門側)に安置されているほうが古く、石室奥側(奥壁側)に安置されているほうが新しいと考えられる。
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