縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

‘'七条褐色紬袈裟''(しちじょうかっしょくのつむぎのけさ,Priest's robe in seven strips of brown pongee)は正倉院に収蔵されている聖武天皇が使用した袈裟である。

概要

国家珍宝帳所載の品である。袈裟は『国家珍宝帳』の筆頭に掲げられており、仏教に深く帰依した聖武天皇の信仰を伝える宝物である。
中国密教の祖である金剛智三蔵(741年没)が使用した袈裟である。名称は「紬」であるが、黄褐色に染めた羅製である。

構成

展示歴

  1. 1983年 – 第35回
  2. 1997年 - 第49回
  3. 2015年 - 第67回

管理

  • 名称 : 七条褐色紬袈裟 第2号
  • 倉番 :北倉 1
  • 用途 :服飾品
  • 技法 :染織
  • 寸法 :幅297cm, 縦144cm
  • 材質:褐色羅(表・裏) 畔・縁は共裂

参考文献

  1. 奈良国立博物館(2008)「正倉院展60回のあゆみ」奈良国立博物館

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