縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

埴輪(はにわ)は古墳の墳丘や周濠の堤に並べられた主として素焼きの焼き物である。

概要

埴輪には円筒埴輪形象埴輪とがある。埴輪は弥生時代特殊壷?特殊器台と呼んでいる葬儀用の土器を起源とする。当初はメスリ山古墳のように円筒埴輪だけが配置されていた。古墳時代の中ごろになり形象埴輪が登場した。

形象埴輪

形象埴輪は生物や物体をかたどった埴輪の総称である。家形埴輪器財埴輪人物埴輪動物埴輪の4種類に分類される。埴輪により、服装や髪型や建物の形状など、昔の人の生活の様子を知ることができる。

参考文献

  1. 高橋 克寿(1996)『歴史発掘 (9) 埴輪の世紀』講談社
  2. 若狭 徹(2021)『埴輪は語る』筑摩書房

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