縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

(や)は弓の弦にかけてその弾力を利用して距離を隔てた目的物を射るものである。

概要

全長80cmが通常の長さと考えられるが、矢の全形が分かる副葬品はほとんどない。細い竹や木を削って矢柄とし、先端には鏃()をつける。

出土例

古墳時代後期(6世紀前半)の墳墓から弓矢を収納して腰に下げる武具の木製底板1枚が、島内139号地下式横穴墓? でほぼそのままの形状でみつかった。幅33.4センチ、奥行き3.6センチ、厚さ2センチ。織物や毛皮、銅や鉄の板が金具で留まっていた(参考文献1)。

参考文献

  1. 古墳時代後期の矢入れ具,産経新聞,2017年9月30日

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