矢(や)は弓の弦にかけてその弾力を利用して距離を隔てた目的物を射るものである。
古墳時代後期(6世紀前半)の墳墓から弓矢を収納して腰に下げる武具の木製底板1枚が、島内139号地下式横穴墓? でほぼそのままの形状でみつかった。幅33.4センチ、奥行き3.6センチ、厚さ2センチ。織物や毛皮、銅や鉄の板が金具で留まっていた(参考文献1)。
- 古墳時代後期の矢入れ具,産経新聞,2017年9月30日
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