縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

剪子(せんし,Scissors)は鋏(はさみ)を意味する。

概要

切る物を2つの刃で挟み込んで、物を切断するための道具である。灯明の芯切り用の鋏は、韓国慶州市の雁鴨池からほぼ同形の鋏が発見されている。国立慶州博物館で展示される。

正倉院

  • 白銅剪子 - 燭台の燈芯を切るための鋏である。刃の部分に半輪形の金具がついていたことから、灯明の灯芯切りのための鋏と判明した。

出土

  • 握り鋏 - 千葉県市原城跡(門前地区)出土

参考文献

  1. 岡本誠之(1991)『ものと人間の文化史33 鋏』,法政大学出版局

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