縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

梵天山古墳(ぼんてんやまこふん)は茨城県常陸太田市にある古墳時代の前方後円墳である。

概要

標高30メートル前後の台地を利用して作られた。
墳丘長151mは、舟塚山古墳(墳丘長186m/石岡市)に次いで茨城県内第2位である。久慈川流域を支配していた久自国造舟瀬足尼の墳墓と伝えられる。後円部に対して前方部が著しく未発達であることから、築造時期は古墳時代前期と推定されている。梵天山古墳群の一部として茨城県の史跡に指定され、また茨城百景に選ばれる。

調査

1965年に明治大学が測量調査した。主軸長151m、後円部復元径90m余、高さ13m、埴輪、葺石は確認されていない。内部主体は未発掘と想定される。

遺構

遺物

指定

  • 昭和28年7月9日 茨城県指定文化財

アクセス等

  • 所在地: 〒313-0047 茨城県常陸太田市島町2317
  • 交通: 常陸太田駅からバス15分

参考文献

  1. 江上波夫(1993)『日本古代史辞典』大和書房

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