五色塚古墳(ごしきづかこふん)は兵庫県?神戸市にある4世紀末から5世紀初頭の前方後円墳である。
兵庫県では最大の前方後円墳である。神戸市垂水区は段丘の先端が海に突き出た形をしている。そのため瀬戸内海の海上交通を臨む要衝にあり、明石海峡を見通せる高台にある。分頂部から明石海峡を通る船を一望に出来る位置である。明治18年には五色塚古墳から海岸までの距離は約100mであった。
4世紀末から5世紀初頭に作られたと考えられている。
4世紀末から5世紀初頭に作られたと考えられている。
五色塚古墳は墳丘長194mの前方後円墳で、3段築成であった。墳丘周囲に濠が巡らされている。各段の斜面に葺石が敷かれ、墳頂と各段テラスに埴輪が設置されていた。
- 名称:五色塚古墳
- 形式:前方後円墳
- 被葬者: 不明
- 築造時期: 古墳時代(4世紀末から6世紀初頭)
- 全長(墳丘長):194m
- 後円部直径:125m
- 後円部高さ:約18m
- 後円部幅:m
- 前方部幅:約81m
- 前方部高さ:約11.5m
- 入場料: なし
- 所在地: 〒655-0035 兵庫県神戸市垂水区五色山4丁目
- 交通: JR垂水駅から徒歩約15分
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