妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)は、鳥取県にある弥生時代後期(1〜2世紀)を中心とする大規模な集落遺跡である。国内最大級の弥生時代の集落跡である。
平成7年から平成10年にかけて、最初の発掘調査が実施された。弥生時代中期〜古墳時代前期にかけての遺物がみつかり、竪穴住居跡400棟以上、掘立柱建物跡500棟以上。そして、墳丘墓は30基以上を検出した。
集落遺跡は丘陵尾根上の複数箇所に分散し、洞ノ原地区,妻木山地区,妻木新山地区,仙谷地区,松尾頭地区,松尾城地区,小真石清水地区に大別される。発掘調査の結果,竪穴住居,掘立柱建物502棟,合計900基あまりが確かめられた。竪穴住居は全部で約700。
- 名称:妻木晩田遺跡
- 所在地:鳥取県西伯郡大山町妻木1115-4
- 交通: JR米子駅より車25分
- 入園無料
- 開園時間:午前9時〜午後5時(入園は午後4時30分まで)
- 休園日:第4月曜日(その日が祝日の場合は翌日が休園日となります)、年末年始(12月29日〜1月3日)
タグ
コメントをかく