縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

山梨県立考古博物館(やまなしけんこうこはくぶつかん)は山梨県っ甲府市に所在する古代から考古資料を展示、研究する考古博物館である。

概要

国指定史跡である甲斐銚子塚古墳(古墳時代前期)をはじめ、上の平方形周溝墓群(弥生時代)や丸山塚古墳?(古墳時代中期)などが散在する甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園の中心施設として、また考古資料から山梨県の歴史を学ぶ施設として昭和57年に開館した。

展示

  • 常設展示室
    • 1万2000以上前の旧石器時代の石器をはじめ、縄文時代の華麗な縄文土器、土偶、弥生時代の弥生土器、木製農具、博物館西にある国指定史跡銚子塚古墳附丸山塚古墳から発掘された出土品、県指定史跡甲府城跡の出土品、鰍沢河岸跡の出土品など明治時代までの様々な考古資料を展示する。
  • 酒呑場遺跡?出土品が国重要文化財に指定

アクセス等

  • 名称:山梨県立考古博物館
  • 所在地:〒400-1508  山梨県甲府市下曽根町923
  • 交通: 甲府駅からバスで30分
  • 開館時間:午前9時〜午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
  • 休館日:毎週月曜日、(9月19、10月10日は開館)
  • 入場料:常設展観覧券:220円、特別展観覧券:600円

参考文献

  1. 肥後和男・竹石健二(1973)「日本古墳100選」秋田書店
  2. 大塚初重(1996)『古墳辞典』東京堂出版

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