‘'七条刺納樹皮色袈裟''(しちじょうしのうじゅひしょくのけさ,Seven-Panel-Patchwork Quilted Priest’s Surplice in Mottled Colors)は正倉院に収蔵されている聖武天皇が出家後に使用したとされている袈裟である。
概要
構成
東大寺献物帳
展示歴
管理
参考文献
概要 
構成
緑、紫、赤、青、黄、白等の平絹を不規則な形に切り重ね刺縫いし、二長一短に仕立てた細長い裂を７枚横に並べてつなぎ合わせたもの。
東大寺献物帳
東大寺献物帳には九領の袈裟が記録されている。
御袈裟合玖領
九條刺納樹皮色袈裟一領[碧綾裏�妓┗�]
七條褐色紬袈裟一領[金剛智三蔵袈裟]
七條織成樹皮色袈裟一領[紺綾裏�軌襲�]
七條刺納樹皮色袈裟六領(二領碧綾裏�妓┗錙‘麥虜宛�裏�妓┗錙＾賣虜旭塾��軌襲錙＾賣虜�絁裏�軌襲�)
(『大日本古文書』4)
御袈裟合玖領
九條刺納樹皮色袈裟一領[碧綾裏�妓┗�]
七條褐色紬袈裟一領[金剛智三蔵袈裟]
七條織成樹皮色袈裟一領[紺綾裏�軌襲�]
七條刺納樹皮色袈裟六領(二領碧綾裏�妓┗錙‘麥虜宛�裏�妓┗錙＾賣虜旭塾��軌襲錙＾賣虜�絁裏�軌襲�)
(『大日本古文書』4)
展示歴
- 七条刺納樹皮色袈裟 第9号
- 1962年 - 第15回
- 2006年 - 第58回
- 2019年 - 第71回
管理
- 名称 ：七条刺納樹皮色袈裟 第9号
- 倉番 ：北倉 1
- 用途 ：服飾品
- 技法 ：染織
- 寸法 ：幅247cm,縦145cm
- 材質：赤･青･黄･緑･茶等の平絹 刺縫 裏は紺絹 縁は皀綾
参考文献
- 奈良国立博物館(2008)「正倉院展60回のあゆみ」奈良国立博物館
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