平群氏の祖
『日本書紀』仁徳天皇元年正月3日条、平群木菟は武内宿禰の子とする。
仁徳が生まれるときに木菟(みみずく)が産屋に入った。応神は武内宿禰大臣に質問したところ、吉兆と言い、武内宿禰の子が生まれたときにサザキ(鷦鷯)が産屋の飛びこんだ。応神はどちらも瑞兆である、名を取り換えようと言い、武内宿禰の子の名に木菟と付け、応神の子に鷦鷯とつけた。木菟は平群氏の祖となったという。
系譜
武内宿禰-平群木菟-平群真鳥-平群鮪-(略)- 平群神手-平群宇志
反乱の鎮圧
履中の即位前の皇太子の時、瑞歯別皇子に木菟宿禰を添えて派遣したとされる。
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