瓔珞(ようらく)は仏具の一種で仏菩薩などの身を飾る珠玉や貴金属を編み、頭・首・胸にかける装身具である。
瓔珞は古代インドの王族が手首や頭部、腰などに身に着ける装身具であった。菩薩は、首や胸部の周囲に美しい瓔珞(王族のみに許された装身具)をつけた像で表される。
浄土では木の上から瓔珞が垂れ下がっているとされるため、日本の寺院で宝華形をつないで垂下させたものを寺堂内陣の装飾に用い、これも瓔珞という。
浄土では木の上から瓔珞が垂れ下がっているとされるため、日本の寺院で宝華形をつないで垂下させたものを寺堂内陣の装飾に用い、これも瓔珞という。
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