金銀平文琴(きんぎんひょうもんきん,Kin with Gold and Silver Inlay)は正倉院に所蔵されている桐製の漆塗りの琴である。
七絃琴は中国で楽器として完成された。
内部の墨書により唐の735年?(開元23年)に制作されたと考えられている。唐代の少ない遺例である(参考文献1)。
わが国では「筝」と「琴」をいずれも「琴」としてきた。「筝」は柱を用いるが、「琴」は柱を用いないので、もともと異なる楽器である。
内部の墨書により唐の735年?(開元23年)に制作されたと考えられている。唐代の少ない遺例である(参考文献1)。
わが国では「筝」と「琴」をいずれも「琴」としてきた。「筝」は柱を用いるが、「琴」は柱を用いないので、もともと異なる楽器である。
- 1949年 (東博)
- 1955年 - 第9回
- 1967年 - 第20回
- 1983年 - 第35回
- 1990年 - 『日本美術名品展』(東京国立博物館)
- 1999年 - 第51回
- 2019年 - 第71回
- 米田雄介(2019)『すぐわかる正倉院の美術』東京美術
- 奈良国立博物館(2008)『奈良正倉院展60回のあゆみ』奈良国立博物館
- 日本の名琴 金銀平文琴
タグ
コメントをかく