縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)は埼玉県行田市にある古墳群である。

概要

5世紀後半から7世紀中頃にかけて、大宮台地の北端に築かれた、前方後円墳8基、大型円墳2基、方墳1基、小円墳群で構成される古墳群である。利根川と元荒川に囲まれた標高17〜18mの沖積地に立地する。
前方後円墳の形態に強い規格性があるのが特徴である。大和の天皇陵クラスの大古墳にしか見られない二重周濠が前方後円墳にある。
約30haの古墳公園内に、国宝「稲荷山古墳金錯銘鉄剣」などが展示されている「県立さきたま史跡の博物館」がある。

古墳群の構成

指定

2020(令和2)年3月10日に、埼玉県内では初の国の特別史跡に指定された。

アクセス

  • 名称:埼玉古墳群
  • 所在地:〒361-0025  埼玉県行田市埼玉4834
  • 交通:JR高崎線行田駅から15分( 観光拠点循環コース(左回り)15分・(右回り)37分「埼玉古墳公園前」下車 徒歩約2分)

参考文献

  1. 江上波夫(1993)『日本古代史辞典』大和書房
  2. 斎藤忠・大塚初重(1980)『稲荷山古墳と埼玉古墳群』三一書房

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