縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

タグ検索で鉄剣23件見つかりました。

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権現山51号墳

鉄鏃]7、 -鉄槍:5 -鉄鑓 4、 -鉄剣1、 -有袋鉄斧 3、 -鉄鎌1、 -斧3 +鑿 7、 -鉇3、 -鉄鋸 1、 -鑿状鉄器7 -砥石 1 -紡錘車形貝製品1 -木製枕 -他貝製品 *鏡 天王日月吉獣文帯四神四獣鏡・張氏作三神五獣鏡・吾作三神五獣鏡・陳是作四神二獣鏡・波文帯四神二獣鏡。鏡は二段階までの古い形式のみである。 *被葬者 遺存していた人骨から壮年後半から熟年の男性被葬者と推定。 *時期 *指定 なし *アクセス -名称:権現山51号墳 -所在地:〒671-1311 兵庫…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%b8%a2%b8%bd%bb... - 2023年04月25日更新

天塚古墳

初の調査が行なわれ、石室内部から、銅鏡、鉄剣、馬具、玉類、須恵器、鍍金を施した玉などの副葬品が出土した。石室の側壁石は壊石乱石積で築かれ、天井石はほぼ一直線をなす。持ち送りは著しくない。 *規模 -築成 前方部:2段、後円部:2段 -墳長 71m -後円部 径41m 高7m -前方部 幅47m 長36m 高7m -羨道長 3mm、幅1.2m、高さ1.5m。 *遺構 -横穴式石室(無袖式) -横穴式石室(右片袖式) -葺石:なし -周濠は馬蹄形。 -周濠の外に接して小円墳がある。 *遺物 [[京都大学総合…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%c5%b7%c4%cd%b8... - 2023年04月25日更新

豊田狐塚古墳

''豊田狐塚古墳''(とよだきつねづかこふん)は奈良県天理市に所在する古墳である。 *概要 天理市豊田町の集落北側の丘陵地で布留川が形成した扇状地・段丘を見下ろす高台にある。明治8年の文書で江戸時代末期に盗掘され、勾玉や刀が出土したとされている。 2015年4月9日、2016年4月9日、2017年4月日に現地説明会が行われた。三葉文楕円形[[杏葉]]は国内で 25 例程度が知られている。旋回式獣像鏡は全国で 120 面程度が知られている倭製鏡である。 *規模 墳形は未確定であるが、直径20m程度の円墳と…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%cb%ad%c5%c4%b8... - 2023年04月25日更新

安満宮山古墳

''安満宮山古墳''(あまみややまこふん)は大阪府高槻市にある[[長方形墳]]である。 *概要 安満宮山古墳は大阪府の北東部の位置する。古代の三島評に相当する。高槻市の磐手地区にあり、安満山中腹の南西方向に伸びる尾根上に位置する。標高は120mから125mである。 古墳からは南西側を見渡せ、南に生駒山、西に六甲山を見渡す。古墳のある南西斜面に高槻市公園墓地がある。眼下には[[安満遺跡]]という弥生時代初期に始まる大環濠集落遺跡がある。 1997n年(平成9年)の発掘調査において、出土品から「青龍三年」の…

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大刀

''大刀''(たち)は古墳時代の反りのない直刀をいう。 *概要 装飾付大刀は金や銀などで飾られた大刀であり、[[豪族]]の権威の象徴であった。 飾り大刀は武器として使用するものではなく、儀式などで用いられた。 弥生時代から奈良時代頃までの大半の刀は、後代のいわゆる日本刀とは違い、 まっすぐに作られた直刀である。 長い二等辺三角形をなす。[[古墳時代]]には背から刃にかけて薄く、身の断面が細平造りと呼ばれる形が一般的である。 *参考文献 …

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%c2%e7%c5%e1... - 2023年04月23日更新

圭頭大刀

''圭頭大刀''(けいとうのたち)は柄の形が中国の玉器の圭に似る[[大刀]]である。 *概要 先端が山形をなす。 *出土例 -銀装圭頭大刀 二子塚古墳 秦野市 --柄間の銀線の刻み目及び鞘口の銀製金具に施された花唐草文の特徴などから6世紀後半に製作されたものとみられ、銀装圭頭大刀の出土は地域の権力構造を示すものとみられる。刀身は鉄、装飾金具は銀、鞘は木。長さ49.8cm、最大幅3.7cm、最大厚さ1.9cm。2010年7月の調査時に古墳内の石室で発見された。 -圭頭大刀 愛知県豊橋市磯部出土 -圭頭大刀…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%b7%bd%c6%ac%c2... - 2023年04月23日更新

埼玉古墳群

古墳公園内に、国宝「[[稲荷山古墳金錯銘鉄剣]]」などが展示されている「県立[[さきたま史跡の博物館]]」がある。 *古墳群の構成 -[[稲荷山古墳]] -[[丸墓山古墳]] -[[二子山古墳]] -[[将軍山古墳]] -[[愛宕山古墳]] -[[瓦塚古墳]] -[[奥の山古墳]] -[[鉄砲山古墳]] -[[中の山古墳]] *指定 2020(令和2)年3月10日に、埼玉県内では初の国の特別史跡に指定された。 *アクセス -名称:埼玉古墳群 -所在地:〒361-0025  埼玉県行田市埼玉4834 -交通…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%ba%eb%b6%cc%b8... - 2023年04月21日更新

稲荷山古墳金錯銘鉄剣

''稲荷山古墳金錯銘鉄剣''(いなりやまこふんきんそめいてっけん)は[[稲荷山古墳]]から出土した大刀に刻まれた銘文である。[[さきたま史跡の博物館]]で保管展示されている。 *概要 1968年(昭和43年)、埼玉県行田市の[[稲荷山古墳]]で発掘された鉄剣は当時は赤サビで文字は完全に消えた状態であった。10の間、鉄剣は当時新設されたばかりのさきたま資料館(現さきたま史跡の博物館)に一般公開され、当初はただの展示物のひとつであった。 20世紀日本考古学の最大の収穫とされる。古墳時代の刀剣に記された銘文と…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%b0%f0%b2%d9%bb... - 2023年04月02日更新

江田船山古墳大刀銘

書いた者は張安である。 *治天下 稲荷山鉄剣銘に「佐治天下」と共通しており、倭国が早い段階から独自の中華意識を形成した証拠とされる。しかし、中国では「治天下」は「王」を対象とする語であることは栗原朋信により指摘されている。大刀銘の「治天下」は皇帝の臣下の王の統治を示すものとの意図が垣間見えるため、独自の中華意識との証拠にはならないとの指摘がある。 *獲加多支鹵大王 [[稲荷山鉄剣銘]]に刻まれる獲加多支鹵大王と同一とみられる。本作には年紀の記載がないため、雄略天皇の時代とは特定できない、「大王世」という表…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%b9%be%c5%c4%c1... - 2023年03月26日更新

獅噛環頭大刀

獅噛環頭大刀(しがみかんとうたち)は環頭に正面向きの1体の獅子の獣面が、環頭に配された大刀である。 *概要 *出土例 -[[獅噛環頭大刀]] - 福岡県田川郡福智町神崎1号墳。古墳時代 6世紀。九州国立博物館。 …

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%bb%e2%b3%fa%b4... - 2023年03月17日更新

単鳳環頭大刀

''単鳳環頭大刀''(たんほうかんとうたち)は鳳凰が1羽あり、環頭は柄頭が環状をなしている大刀である。…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%c3%b1%cb%b1%b4... - 2023年03月17日更新

竜鳳環頭大刀

''竜鳳環頭大刀''(りゅうほうかんとうたち)は鳳凰と龍が透かし彫りになっている大刀である。…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%ce%b5%cb%b1%b4... - 2023年03月17日更新

三累環頭大刀

三累環頭大刀(さんるいかんとうたち)は柄頭大刀の環が3つの輪の組み合わせで構成される大刀である。 *出土例 -[[金装獅噛三累環頭大刀柄頭]] - 丹後平古墳群出土。重要文化財。飛鳥時代中頃から平安時代前期まで。八戸市博物館。…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%bb%b0%ce%df%b4... - 2023年03月17日更新

三葉環頭大刀

''三葉環頭大刀''(さんようかんとうのたち)は環頭の内側に三葉文が配されるものをいう。…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%bb%b0%cd%d5%b4... - 2023年03月17日更新

際に戦闘で使いやすい銅剣である。 -[[鉄剣]] - 坂上遺跡。弥生時代終末から古墳時代初頭ごろに築かれた[[方形周溝墓]]から、製の剣(全長21cm・重さ77g)が出土した。…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%b7%f5... - 2023年03月17日更新

''茎''(なかご)は把を装着する部分である。 *概要 刀身の柄に被われる部分である。刀を持つときに直接触ることが許された部分である。茎には製作者の名前が刻まれることがあり、これを銘(めい)と呼ぶ。 *茎の種類 茎の種類は、大きく分けると「生ぶ」と「磨上げ」の2つである。茎と茎尻(なかごじり)は、製作の時代や流派など刀工の個性や違いが顕著に表わされる部分である。…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%b7%d4... - 2023年03月17日更新

''鋒''(きっさき)は刀の先端部である。 *概要 切先、鋩先ともいう。刃物の先のとがった所である。…

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刀身

''刀身''(とうしん)は「鞘」と「柄」に収まる部位をいう。 *概要 刀剣の本体である。鋒(きっさき)から区(まち)までの部分である。…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%c5%e1%bf%c8... - 2023年03月17日更新

''刀''(かたな)は片刃のものを刀という。古墳時代の刀は上古刀という。 *概要 古墳時代の刀剣は、横断面が三角形になっている平造りや、切刃造りがほとんどである。 古代では「焼き入れ」の温度は低い。全体を焼き入れたものと、刃の部分のみを焼き入れたものがある。 古墳時代は直刀で反りがない。 *種別 古墳時代の反りのない直刀を「大刀」といい、平安時代以降の反りのある刀を「太刀」という。…

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樺纒把鞘白銀玉虫荘刀子

''樺纒把鞘白銀玉虫荘刀子''(かばまきのつかさやしろがねたまむしかざりのとうす、Turtle Shaped Covered Cintainer in Mottled Blue Stone)は[[正倉院]]に収蔵されている木簡・紙を切削したり、失敗した文字を削るための短い刀である。 *概要 腰帯に提げて携行するため、装身具として装飾的な細工を施している。2本1組で、いずれも把を象牙製、鞘を木製とし、それぞれ樺巻で飾り、鞘は部分的に玉虫の羽根を貼る。把口は銀製鍍金である。樹種は樺とされているが、濃い色は種…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%b3%f2%e5%f5%c7... - 2023年02月14日更新

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