縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

タグ検索で収納具6件見つかりました。

被蓋造り

''被蓋造り''(かぶせぶたつくり)は箱の形式のひとつで蓋が身に覆いかぶさる構造のものをいう。 *概要 2種類があり、蓋が身の下端までとどくものと、胴の途中の高さで留まるものとがある。 [[初音蒔絵文箱]]では蓋に丸みを持たせている。 [[漆皮箱]](法隆寺献納宝物)では角を面取りする。 [[菊蒔絵櫛箱]]では、蓋に甲盛がある。 …

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%c8%ef%b3%b8%c2... - 2023年02月24日更新

刻彫梧桐金銀絵花形合子

''刻彫梧桐金銀絵花形合子''(こくちょうごとうきんぎんえのはながたごうす,Round Mirror with low-Relief Decoration of Flowers and Bords)は[[正倉院]]に収蔵されている木製の容器の蓋である。 *概要 [[半肉彫]]と[[透彫]]により[[宝相華]]文を作る。[[金泥]]・[[銀泥]]で花弁や葉の細部を描く。葉の先端を反らせ、葉に厚みを持たせて重ね合わせてそらせるなど、立体的に表現とした。 展示はこれまでに2回のみである。 *展示歴 +1996…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%b9%ef%c4%a6%b8... - 2023年02月19日更新

碧地金銀絵箱

4号 -倉番 :中倉 151 -用途 :収納具 -技法 :木竹工 -寸法 :縦27.9 横17.5 高10.6 -材質:檜 彩色(碧・金泥・銀泥・蘇芳・墨・白 内面は淡紅) 内張りは表暈繝錦・白綾 裏緑地纐纈絁 芯は楮紙・麻布・真綿 *碧地金銀絵箱 第25号 **展示歴 +1961年 – 第14回 +1996年 - 第48回 +2011年 - 第63回 **管理 -名称 :碧地金銀絵箱 第24号 -倉番 :中倉 151 -用途 :収納具 -技法 :木竹工 -寸法 :縦27.9 横…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%ca%cb%c3%cf%b6... - 2023年02月18日更新

青斑石鼈合子

''青斑石鼈合子''(せいはんせきのべつごうす、Turtle Shaped Covered Cintainer in Mottled Blue Stone)は[[正倉院]]に収蔵されている蓋付きの容器である。 *概要 スッポンはリアルであり、背に金銀で北斗七星を描いている。動物彫刻として優れている。青斑石(蛇紋岩)で製作されており、目に深紅色の琥珀を嵌める。甲羅の北斗七星文は銀象嵌である。星は丸く、輪郭線を堀り、内側に銀泥を塗り、星をつなぐ線は日本の浅い筋を刻み、その間に金粉または金泥を塗る。 *展示…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%c0%c4%c8%c3%c0... - 2023年02月14日更新

蘇芳地金銀絵箱

第26号 -倉番:中倉 152 -用途:収納具 -技法:木竹工 -寸法:縦30.3 横21.2 高8.6 -材質・技法 :桜 彩色(蘇芳・金泥・銀泥・白 内面は淡紅・白) *出展歴 +1946年 - 第1回 +1964年 - 第17回 +1987年 - 第39回 +1995年 - 第47回 +2008年 - 第60回 *管理 -名称:蘇芳地金銀絵箱 第27号 -倉番:中倉 152 -用途:収納具 -技法:木竹工 -寸法:縦21.4 横30.3 高8.8 -材質・技法 :桜 彩色(蘇芳・金泥・銀泥・白 内面…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%c1%c9%cb%a7%c3... - 2023年02月11日更新

密陀彩絵箱

3号 -倉番 :中倉 143 -用途 :収納具 -技法 :漆工 -寸法 :縦32.0 横43.8 高19.0 -材質:木製 黒漆塗 彩色(金箔・赤・白・薄緑・茶) 油塗 金具は銅製鍍金 内張りは楮紙 付 金銅鏁子 *関連宝物 -[[御書箱]] -[[沢栗木箱]] -[[金銀絵漆皮箱]] -[[金銀平脱皮箱]] -[[密陀絵皮箱]] -[[沈香木画箱]] *参考文献 +奈良国立博物館(2008)『正倉院展六十回のあゆみ』[[奈良国立博物館]] +鶴真美・山片唯華子・細川晋太郎・中村力也(20…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%cc%a9%c2%cb%ba... - 2023年02月06日更新

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