車駕之古址古墳(しゃかのこしこふん)は和歌山県和歌山市木ノ本に所在する古墳時代中期の前方後円墳である。
発掘調査が四次にわたり行われた。紀伊では初めてとなる囲形埴輪が出土した。
幅4m-5m、深さ0.3mから0.5mの大溝が検出された。外周溝の可能性が指摘された。
後円部外側のトレンチ調査により、全長75-80m、後円部直径50m、前方部幅50mの規模が判明した(参考文献2)。
後円部外側のトレンチ調査により、全長75-80m、後円部直径50m、前方部幅50mの規模が判明した(参考文献2)。
葺石の積み上げの角度は、外堤側で約15度であった。埴輸?・瓦器、上師質土器が出土した。
- 名称:車駕之古址古墳
- 形式:前方後円墳
- 被葬者:当時の紀の川の川北岸を支配していた豪族の首長
- 築造時期: 古墳時代中期(5世紀)
- 全長:86m
- 前方部幅:41m
- 前方部長さ:35m
- 後円部直径:51m
- 高さ:8m
- 入場料:
- 所在地:和歌山県和歌山市木ノ本724番地
- 交通:
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