東大寺大仏殿(とうだいじだいぶつでん, Great Buddha Hall at Todaiji Temple)は奈良県奈良市にある東大寺本尊の大仏を安置する仏教建築である。
正式名称は「東大寺金堂」である。東大寺は延べ170万人もの人々が建設にたずさわり、751年(天平勝宝3年)に創建された。大仏殿は過去2回火災にあい、現在の建築は1708年(宝永5年)に再建されたものである。
創建当初に対し、正面の幅が29丈(約85.8m)から57mとなった。木造軸組建築としては、世界最大の規模である。
創建当初に対し、正面の幅が29丈(約85.8m)から57mとなった。木造軸組建築としては、世界最大の規模である。
- 名称:東大寺金堂(大仏殿)
- 特徴:桁行五間、梁間五間、一重もこし付、寄棟造、本瓦葺、正面唐破風付、銅板葺
- 拝観時間:大仏殿 4〜10月7:30〜17:30、11〜3月8:00〜17:00
- 拝観料:大人(大学生以上)600円、高校生600円
- 所在地:〒630-8587 奈良県奈良市雑司町406-1
- 交通:JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス「東大寺大仏殿・春日大社前」徒歩5分
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