紫檀木画箱(したんもくがのはこ)は、正倉院に保存されている木製の収納箱である。17号と18号とがある。
蓋は柘植の板材を用いて長方形の構造体を作り紫檀の薄い板をその上に貼っている。床脚が付く。蓋は面取りを施し、陵角と合口は象牙の細線を角貼り及び縁貼りする。蓋の内面四隅に蓋掛が取り付く。
木画の手法によって蓋は飛鳥を中心とした八花形花文、その周辺の花卉、雲、飛鳥を配す。木画は象牙、緑に染めた鹿角、柘植などの材を棒状に束ねてブロックとし、1mm前後の厚さに切り離し、紫檀の薄板にはめ込む。木画に色調の異なる素材を用いる。
蓋の文様は画面の四分の1を単位として、これを上下左右に反転させて全体の文様を完成させる。
- 紫檀木画箱 第18号
蓋は柘植の板材を用いて長方形の構造体を作り紫檀の薄い板をその上に貼っている。床脚が付く。蓋は面取りを施し、陵角と合口は象牙の細線を角貼り及び縁貼りする。蓋の内面四隅に蓋掛が取り付く。
木画の手法によって蓋は飛鳥を中心とした八花形花文、その周辺の花卉、雲、飛鳥を配す。木画は象牙、緑に染めた鹿角、柘植などの材を棒状に束ねてブロックとし、1mm前後の厚さに切り離し、紫檀の薄板にはめ込む。木画に色調の異なる素材を用いる。
蓋の文様は画面の四分の1を単位として、これを上下左右に反転させて全体の文様を完成させる。
- 紫檀木画箱 第17号
- 名称:紫檀木画箱 第18号
- 1960年 – 第13回
- 1978年 - 第31回
- 1989年 - 第41回
- 2000年 - 第52回
- 2015年 - 第67回
- 2022年 – 第74回
- 名称:紫檀木画箱 第17号
- 1960年 - 第13回
- 1978年 - 第31回
- 1989年 - 第41回
- 2000年 - 第52回
- 2015年 - 第67回
タグ
コメントをかく