縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

上野三碑(こうずけさんぴ)は群馬県高崎市にある山ノ上碑多胡碑金井沢碑の3つの石碑である。

概要

飛鳥時代末期から奈良時代初期にかけて、高崎市南部に建てられた山上碑・多胡碑・金井沢碑の総称である。日本国内に現存する古代の石碑は18例しかなく、その内の3例が近接して残っているのは珍しい。

ユネスコ

10月24日からフランス・パリにおいて「世界の記憶」の登録の可否を審議する国際諮問委員会が開催され、登録が決定された。

経過

  • 2014年(平成26年)11月1日 上野三碑世界記憶遺産登録推進協議会発足
  • 2015年(平成27年)9月24日 ユネスコ国内委員会から、岐阜県・八百津町が申請していた「杉原リスト」とともに国内候補に選定される。
  • 2016年(平成28年)5月19日 文部科学省を通じてユネスコへ登録申請書を提出
  • 2017年(平成29年)10月31日、ユネスコ世界の記憶に登録される。

参考文献

  1. 鬼頭清明(1991)「上野三碑をめぐって」『古代日本金石文の謎』学生社

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