縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

タグ検索で大刀3件見つかりました。

大刀

''大刀''(たち)は古墳時代の反りのない直刀をいう。 *概要 装飾付大刀は金や銀などで飾られた大刀であり、[[豪族]]の権威の象徴であった。 飾り大刀は武器として使用するものではなく、儀式などで用いられた。 弥生時代から奈良時代頃までの大半の刀は、後代のいわゆる日本刀とは違い、 まっすぐに作られた直刀である。 長い二等辺三角形をなす。[[古墳時代]]には背から刃にかけて薄く、身の断面が細平造りと呼ばれる形が一般的である。 *参考文献 …

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%c2%e7%c5%e1... - 2023年04月23日更新

圭頭大刀

''圭頭大刀''(けいとうのたち)は柄の形が中国の玉器の圭に似る[[大刀]]である。 *概要 先端が山形をなす。 *出土例 -銀装圭頭大刀 二子塚古墳 秦野市 --柄間の銀線の刻み目及び鞘口の銀製金具に施された花唐草文の特徴などから6世紀後半に製作されたものとみられ、銀装圭頭大刀の出土は地域の権力構造を示すものとみられる。刀身は鉄、装飾金具は銀、鞘は木。長さ49.8cm、最大幅3.7cm、最大厚さ1.9cm。2010年7月の調査時に古墳内の石室で発見された。 -圭頭大刀 愛知県豊橋市磯部出土 -圭頭大刀

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円頭大刀

''円頭大刀''(えんとうたち)は丸みを帯びた[[柄頭]]をもつ[[大刀]]である。 *概要 金属装大刀は把頭の形式により[[環頭大刀]],[[円頭大刀]]、[[圭頭大刀]]、[[方頭大刀]]、[[頭椎大刀]]、[[鶏冠頭大刀]]などがある。 柄頭は金銅製が多い。 *銀象嵌銘円頭大刀(岡田山古墳出土) 把円頭に意匠を凝らした精緻な双鳳亀甲繋文の象嵌あり。 刀身平の鋒寄りにある銘文「各田卩臣」(額田部臣)と書かれる氏姓の存在は、部民制成立の時期が、他の共伴品の年代と併せ、記紀の内容から知られる時期以上に遡…

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