縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、平安時代など日本古代史の出来事と検討課題の考察を行う。考古学の成果も取り入れ、事実に基づき、合理的な歴史の再構築を図る。

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野中寺弥勒菩薩半跏像

鏨を用いて彫りあらわしている。飛鳥時代の仏像にみられる「古拙の微笑」は見られない。裳や台座などの各所にはタガネで文様を刻む。 *偽銘説 東野(2000)は野中寺・弥勒半跏像は刻銘は、近代、明治末年以降の偽銘と指摘した。 藤岡穣は「刻銘をめぐっては従来さまざまな疑義が呈され、像そのものを近代の作とみるむきもあつた。これに対し、近年の研究で元禄12年(1699)成立の『青龍山野中律寺諸霊像目録』に『弥勒大士金像』の文言が見出され、大阪・大聖勝軍寺で江戸時代の作とみられる本像の模刻像が再確認されたことにより、少…

https://ancienthistory.memo.wiki/d/%cc%ee%c3%e6%bb... - 2023年04月20日更新

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